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薬局の仕事

一口に薬剤師といっても、製薬会社薬剤師・卸売業薬剤師・公務員薬剤師・病院薬剤師・学校薬剤師などがあり、それぞれ仕事の内容は異なります。ABC薬局は、高槻市地域で8店舗を展開している調剤薬局。こちらでは、薬局薬剤師の仕事についてご説明します。

薬局薬剤師の仕事

調剤薬局での薬剤師の主な仕事は、以下の3つです。

●調剤
医師からの処方せんをもとに薬を調剤し、患者様に提供。その際、薬を飲みやすくする工夫なども施します。
●薬歴管理
これまでにどのような薬を飲んだことがあるか、副作用が出たことがあるお薬は何かなどを、患者様ごとに薬の記録「薬歴」をとります。
●服薬指導
服用の仕方、効能や保管方法などの留意点から健康上のアドバイスまで、患者様に薬の情報を提供します。 また、副作用が起こった時の情報を集め、医師に薬の効き目や安全性、品質などの情報を伝えます。

ABC薬局での仕事の特徴

ABC薬局での仕事は、上記の一般的な薬局薬剤師の仕事だけにとどまりません。医薬分業の推進により、調剤薬局の役割は今後ますます重要になります。当薬局では、高槻地域の方々の健やかな毎日を支える、プラスアルファのサービスを展開しています。

□ABC薬局での仕事の特徴

ABC薬局での仕事の特徴

当薬局の業務は、局内にとどまらず、在宅医療にも積極的に取り組んでいます。
高齢化が進む中、在宅医療への対応は薬局としての責務であると考えます。それは、患者様の健康をサポートするうえで重要であるとともに、薬剤師にとっての大きなやりがいでもあるでしょう。
在宅医療を本格的にスタートしたのは最近のことですが、今後、主要業務の一つとしてますます充実を図っていきます。

在宅医療とは
在宅医療とは、何らかの事情で定期的な通院が困難な患者(ケアが必要な高齢者の方や、障害をお持ちの方)に対し、定期的な訪問を行いながら、可能な限り患者の精神的・肉体的な自立を支援し、患者とその家族のQOL(生活の質)の向上を図るシステムをいいます。 高齢化などの社会的背景のもと、徐々に注目を集めていて、これから重要度が増す分野です。

□薬局製剤

薬局製剤

当薬局では、医師の処方せんをもとにした調剤を行う他に、薬局製剤も取り扱っています。薬のプロフェッショナルである薬剤師としての知識と技術を存分に生かすことができます。

薬局製剤とは
薬局製剤とは 薬局製剤とは、医師の処方せんがなくても薬剤師の判断のもと調合販売できる処方です。薬の選定は厚生労働省で行われており、効きめの良い定番ともいえる優良処方が揃っています。
薬局に一定の構造設備があり、かつ薬剤師の資格がないと製造許可がおりません。 いわば薬剤師が作る手作りの医薬品で、一般のドラッグストアでは手に入らない、メーカー品とはひと味ちがう薬局独自の薬です。

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